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なぜ電気料金はあがった?調べてみたら2つの原因があった!

お金

電気料金が上がってる

先月の電気代を見て驚いた!!

電気代上がってない(⊙_⊙)?

私のうちは ”auでんき” でアプリですぐに一日前の電気代を確認できる。12月に入ってからというもの寒い日が続いたとはいえ電気代を確認するたびに ”あれ?どうも電気代が怪しいぞ、、、。” と思うようになっていた。

そして、12月が終わり電気代を確認してみたところ、やはり過去最高の電気代を記録していた。

”な、なぜこんなに電気代が高いんだ!?” 少し考えてみても普段よりべらぼうに電気を使った記憶がない。だが高いのは事実。どうしてだとアプリ画面の下にこんな文字が、

”電気料金が高くなったと感じたお客様へ”

まさしく自分!そう思いタップしたみたところ、電気料金が高騰している理由として2つのことがあげられていた。

  1. エネルギー価格の高騰
  2. 日本の気温の影響

エネルギー価格の高騰

今現在世界的なエネルギー問題が起きており、その関係で燃料費調整額が上がっているとのことです。

まずは、月々の電気料金の内訳について調べてみると

月々の電気料金は、契約容量で決まる基本料金と、使用電力量に応じて計算する電力量料金に、再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えた合計です。電力量料金は、使用電力量に基いて算定し、「燃料費調整額」を燃料費の変動に応じて加算あるいは差し引いて計算します。

基本料金+電力量料金{(電力量料金単価×1ヶ月の使用電力量)±(燃料費調整単価×1ヶ月の使用電力量)}+再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金単価×1ヶ月の使用電力量)
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(経済産業省資源エネルギー庁
このようになっており、電力量料金の中にある燃料費調整単価について
<参考>燃料費調整制度
  • 電気をつくるために必要な燃料(原油・LNG・石炭)の価格は、市場や為替などの外部要因により変動します。燃料費調整制度は、これらの価格変動に応じて電気料金を調整する仕組みです。
  • 全日本平均の輸入燃料価格の変動に応じ、毎月、自動的に電気料金の調整を行います。

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(経済産業省資源エネルギー庁

電気料金の内訳がこんな感じになっているなんて知らなかったw(゚Д゚)w

日本の気温の影響

日本の気温も影響しているとのこと。

確かに、気温が昔に比べて上がっているという話を聞いたことがあるが実際はどうなんだろうと調べると

細線(黒):各年の平均気温の基準値からの偏差、太線(青):偏差の5年移動平均値、直線(赤):長期変化傾向。
基準値は1991〜2020年の30年平均値。

出典:気象庁ホームページ (日本の年平均気温

このグラフを見る限りずっと右肩上がりが続いてますね、確かに夏など私の子供のころと比べると異常に暑いような気がします。エアコンがないと生活できないレベルです。

そういう状況もあってか電気を使うことが多くなって、自然と電気代が上がるということなんでしょう。

まとめ

今回、電気代の値上げ理由として掲げられていた2つの理由、”エネルギー高騰や気温の上昇” これらのことが重なって電気代が高くなったことが分かりました。

これからずっと高くなるのか、、、そう思いきやなんと政府の負担軽減策が行われるとのこと

電気やガスの使用量に応じて料金を値引きします。
以下の単価に使用量(電気の場合はkWh、ガスの場合は㎥)を掛けた金額が実際の値引き額です。ご家庭や事業所に届く2023年1月使用分(2月請求分)以降の請求書や検針票、web明細でもご確認ください。
<電気料金>
【低圧契約(主に家庭)】値引き単価:7円/kWh
【高圧契約(主に企業)】値引き単価:3.5円/kWh
<ガス料金>
値引き単価:30円/㎥

出典:資源エネルギー庁ウェブサイト(値引額はいくらですか?

ガスとは都市ガスのことですのでお間違えなきよう!

そして、家庭の負担を支えてくれるなんてありがたいですね。ですが、負担軽減されるからと言って電気・ガスの無駄遣いをしないように気を付けていきたいと思います。

限りある資源を大切にしていこう(≧∇≦)ノ

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