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「言葉は凝縮するほど、強くなる」 話し方について勉強になる本です

フリーアナウンサーの古館伊知郎さんが出されてる本、「言葉は凝縮するほど、強くなる」

話す際の言葉選びや間の取り方などいろんな手法が書かれています。

トークだけでなく、文章を書く時の参考にもなると思います。

言葉選びは大事

言葉選びは大事です。

私は口下手なのでよく、こういう時どう言えばいいのだろうと考える事があります。

ストレートに言える場面とそうでない場面、いろんな場面に直面することがありますよね。

その時にどういう風に対処すればいいのかわからず、そのまま黙り込むなんてことも数知れず、、、

繰り返されるトーク

そんな時、古舘伊知郎さんならどう対処するのか、いろんなフレーズを用いて書かれてます。

例えば、”オブラート力”というところでは、

”あれ、この話前にも聞いたな”という場面で、

「あれ? その話、再放送?」

と、ユーモアを交えながら話すということです。

私だったら、”それ、前にも聞いた。”で終わってしまうところです。

もしかしたら、”相手も前に言ったかな?”と思ってるかもしれません。

ですので、本でも書かれてるのですが ”言う相手はくれぐれも慎重に。”

を守りながら、使っていきたいフレーズです。

大丈夫?は大丈夫じゃない

入院されてる方にお見舞いに行くことがあるかと思います。

そんな時、”大丈夫?”と声をかけるのが当たり前のようになってるかと思いますが、

古舘さん曰く、

「大丈夫?」

こう言いながら入るのは、僕は大間違いだと思っています。

大丈夫じゃないから入院して横たわっているんです。

入院の場面ではないのですが、私の場合、

以前勤めていた会社で、体調不良にもかかわらず会社に出てきてる人がいました。

その時に”大丈夫ですか?”と声をかけたところ”大丈夫じゃないです!”

と言われたことがあります。

そうですよね、体が悲鳴あげてるのに大丈夫なわけないんです。

お見舞いに行った際に古舘さんとしては、

僕が病室にお邪魔する時は、小さな声で、

「つらいですか?」

と言って入るようにします。

入院されてる方に配慮した古舘さんが言ってる場面が思い浮かびます。

私も相手の立場にたった配慮の仕方をしていきたいと思います。

トークや文章の勉強になる

今回この本を読んで、人との会話の仕方やユーモアの出し方、

様々なことが勉強になりました。ブログを書く際の参考にもなる本だと思います。

そんな、ユーモアあふれるトークを私もぜひしてみたいので、

”トークの達人” とはいかないまでも、

それに少しでも近づけるよう日々努力していきたいですね(^0^)

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