周りは気にしない
普段歩いてる時などあまり周りを気にしながら歩くことはなく、
知り合いや友達など、お店や町ですれ違ったとしても気づくことはほとんどないです。
そのおかげで次あった時など、この間○○いたよねとか手を挙げたのに気づかないもんな~とか言われたりするので、
そんなこと言ったってしょうがないじゃないか!
と、えなりかずきさんを彷彿とさせるようなことを思ってしまいます。
なぜ周りをよく観察しないのかは自分でもわかりません。仕事で集中力を使う分、休みの日くらいゆっくりしたいと思って気が抜けるせいかもしれません。
そのことは今に始まったわけではなく、昔からそうでした。
理髪店での出来事
10年くらい前の話、家の近くに値段が安い理髪店ができました。
当時、自分に合う理髪店を探し求めてたというのもあって
早速そのお店に行ってみることにしました。入ってみると、

いらっしゃいませ~
と奥の部屋から女性の店員Aさんが出てきました。
他のお客さんもいなかったので、早速髪を切ってもらうことになりました。

今日はまだお客さん来てなかったんで良かったです

へーそうなんですか~
と何気ない会話をしてた時、

なんで入ってこないんだろう?
といいました。その言葉に顔を上げるとそのAさんは入り口の方を見ていました。
入り口には親子が2人立っていました。中に入ってこようとせずドアの前で話をしています。

どうぞ~
Aさんがそういいながらドアを開き何かしゃべっています。
戻ってきたAさんが言ったことは

入り口の看板、CLOSEになってました~!
驚きました、まさか看板がCLOSEになってるとは!
よく考えてみるとお店の看板を見た覚えはなく、開店時間も過ぎていたので何気なく入ってしまったんでしょう。
よかったのかどうか少し複雑な気持ちになったんですが、

まあ、あの時入店してなかったらお客さん来なかったかもしれないから結果よかったってことにしとこう!
そう思うことにしました。
なぜかそう思った日
そして、今現在思うことは、
もしあの時、私が休日関係なく常に緊張感を保ち、周りをよく観察し、鋭い目線で看板を見つけ、CLOSEという文字に納得して帰ってたらどうなってただろう。
おそらくその日のお店の売り上げはゼロだっただろう。
だが、そこにたまたま居合わせた、常日頃からユルユルな私が参上し、店の看板など見もせず入店したことにより、あのお店は窮地から脱することができたのだ!
なぜかそんなことを思う今日この頃です。
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